1983-2023 1983アルコ堂EXの旅

~「1983アルコ堂EX」の復活 ある意味、備忘録

高橋幸宏音楽との40年②~好きな楽曲

好きな高橋幸宏音楽は何か。
当然のことながらその時々で変化するわけで、しかも膨大な曲数の中から選ぶとなると困難な作業ではあるのだが、今現在聴きたい5曲を選んでみる。
YMO作品、プロデュース作品は除くこととした。
果たして選べるだろうか….。


1 回想(What,me worry?)
2 Curtains(NEUROMANTIC)
3 今日、恋が(スネークマンショー2)
4 Present(Saravah!)
5 Left Bank[左岸](EGO)

…、選べた。


こうして選んでみると面白い発見がある。
全て他者との共同楽曲を選んでいるということ。
特に坂本龍一が関わっている曲を4曲選んでいる。1.2は坂本作曲作品、3は坂本の編曲作品、4は坂本とサウンド共同プロデュースアルバムからの1曲である。
そして5は鈴木慶一とのビートニクス名義の楽曲が1曲という具合。
偶然とはいえ、他者との共同により生み出された音楽を選ぶことになった。

もちろん、好きな単独作品がないわけではないのだが。

 

思うに、高橋音楽の本質は共同作業にこそあるのではないか。

参加バンド数も多種に渡るし、プロデュースでは音楽家たちの魅力を活かし、なおかつ新しい才能(例えば、高野寛であり、SETであり、シーナ&ロケッツであり…、数限りない。)を発掘し続けている。

最近ではやはりMETA-FIVE。砂原良徳小山田圭吾テイ・トウワが一堂に介するとは、20年前の自分に教えたいものである。

高橋幸宏だからできたと思わざるを得ない。

 

続きはまた。