1983-2023 1983アルコ堂EXの旅

~「1983アルコ堂EX」の復活 ある意味、備忘録

mimo-music3 絵画的なジャケットが美しいアルバム「パレードが続くなら/YUKI」

YUKIの11枚目のオリジナルアルバムが2月1日にリリースされた。 音楽云々よりまず限定版ジャケットの写真がいい。絵画的というか高尚な雰囲気が好み。そういう意味では前作「Terminal」ジャケットがベスト。なんと言っても彼女が素材の一つとして扱われて…

mimo-music2  RIDE ON WEEKEND/竹内アンナ

偶然聴いた曲が気になり検索し、曲名とアーティストを覚え、他の曲を聴いていくうち、ファンになってしまう…、そんな一人がこの竹内アンナである。 某書店で有線から流れてきたこの曲を聴いた瞬間のあの感覚をいまだに忘れられない。 新世代が作り出す明るく…

May'nさん、中島愛さん、菅野よう子さんがNHKうたコンに出演!

2023年1月31日。 May'nさん、中島愛さんがNHK生放送で「ライオン」を生歌唱。 しかも作詞、作曲、編曲担当の菅野よう子さんもピアノが参加。 たった一曲の出演だったけれど最後に全部持っていったような。 個人的に調子があまり良くなく、音楽界でも暗い話…

mimo-music1 鏡の中の十月/小池玉緒

クレプスキュール・レーベルのミカドを意識したキュートな楽曲。 個人的に数ある女性テクノポップ曲の最高傑作だと思っている。 シングル盤としてリリースされたが、発売当時(1983年09月28日)購入出来ず…。 その後アルファレコードのオムニバス盤、限定ボ…

高橋幸宏音楽との40年⑥~山下達郎の「サンソン」と細野晴臣の「Daisy Holiday!」

2023年1月29日(日)放送、山下達郎の「サンデー・ソングブック」[TOKYOFM]は、素晴らしい高橋幸宏追悼番組だった。 それから、2023年1月23日(日)放送、細野晴臣の「Daisy Holiday!」[InterFM897]も同じく。 同じ時代を生きた音楽仲間たちが、仲間を語る…

高橋幸宏音楽との40年⑤~日常三部作。

高橋幸宏音楽の歌詞には、時折普通の日常が描かれている時がある。 特に80年代後半から90年代にかけての東芝時代の音楽。 「BROADCAST FROM HEAVEN」(1990年4月) 「A DAY IN THE NEXT LIFE」(1991年3月) 「LIFETIME,HAPPY TIME 幸福の調子」(1992年3…

高橋幸宏音楽との40年④~高橋幸宏サイン入り「NEUROMANTIC」。

前回、エッセイ集「犬の生活」にご本人のサインが入っていた話をしたのだが、実は所有しているalbum「NEUROMANTIC」も。YMOとイラストも入っていることから、YMOのalbum「BGM」時期だと思われる。 ただし、これは直接いただいたものではなく、中古レコード販…

高橋幸宏音楽との40年③~高橋幸宏エッセイのコト。

高橋幸宏の書くエッセイには不思議な魅力がある。 力が抜けているというか、肩ひじ張らなくても読めるような雰囲気。そして彼の音楽にも通じるユーモアを感じる。 とはいってもそれだけではなく、時として寂しさを感じる瞬間もあるのだが、まさに彼が作り出…

高橋幸宏音楽との40年②~好きな楽曲

好きな高橋幸宏音楽は何か。当然のことながらその時々で変化するわけで、しかも膨大な曲数の中から選ぶとなると困難な作業ではあるのだが、今現在聴きたい5曲を選んでみる。YMO作品、プロデュース作品は除くこととした。果たして選べるだろうか….。 1 …

高橋幸宏音楽との40年①。

2023年1月11月、高橋幸宏さんが亡くなった。 様々の著名人、一般人がコメントを寄せているが、個人的に感覚として実感がわいていないのも確か。なにしろかれこれ40年以上途切れることなく、ソロ活動は元よりプロデュース作品、提供楽曲、参加プロジェクト、…

Radikoについてあれこれ②。

昨日の続き。 1については、在住している場所に限らず、北海道から沖縄までのAM、FMの番組が聞ける、ということ。個人的に関東圏で聞ける、「BAY-FM(千葉)」、「INTER-FM(東京)」が聞けるようになったのが一番の収穫であった。同じ関東圏の「TOKYO-FM」…

Radikoについてあれこれ①。

基本的にラジオは放送局から発信された電波が届く範囲でしか聞くことができないわけで全国ネットしていない限り関東の放送局の番組は、東北や九州では聞くことができない。 例えば秋田県であればFMはNHKと民放、AMはNHK二局と民放が聞ける程度ということにな…

アルバム「アルヒハレノヒ/遊佐未森」1995 ②

遊佐未森 アルヒハレノヒ 昨日の続き 遊佐アルバムでは、世界観を統一するため同系統の楽曲が収録される傾向があるのだが、「アルヒハレノヒ」は比較的緩やかでバラエティーあふれる曲が収録されていて、カラフルな耳ざわりのよい仕上がりになっているのも素…

アルバム「アルヒハレノヒ/遊佐未森」1995 ①

遊佐未森 アルヒハレノヒ 遊佐未森のおすすめアルバムは?と問われたら、いわゆる「空耳三部作」といわれる「空耳の丘」、「ハルモニオデオン」、「HOPE」のどれか一枚を、と答えるが、個人的に「アルヒハレノヒ」も捨てがたいアルバムである。 心の中にある…

ソニーウォークマンNW-WM1Aで聴く、「音楽」。

考えてみたら、ソニーウォークマンを購入するのは何年ぶりだろうか。 20年以上前に録音ができるウォークマンを使用した後、CDを聴くことが出来るディスクマンを二台、i-pod120GBを二台購入するなど、持ち運びする音楽機器を数多く使用してきたのだが、選択肢…

坂本龍一「async」①

3月に発売した「async」ばかり聴いている。 自室のオーディオシステムで、車中のカーステレオで、そして新型ウォークマンで。 様々なオーディオ再生機により、それぞれの環境で聴く「async」。 音環境は違っても、そこには確実に一人の音楽家が到達した音風…